参加企業製品

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担当部署:防災商品営業部営業開発グループ
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http://www.jfe-kenzai.co.jp 担当者: 豊原 陽登志 h-toyohara@jfe-kenzai.co.jp
 
 

鋼製続枠の特長   治山砂防に威力を発揮する!

 鋼製続枠は、山地が多く土砂災害の発生しやすい日本の国土において、災害の予防・復旧に威力を発揮します。

 続枠の特長は、中詰め材に岩砕・玉石を利用することにより、優れた透水性が発揮され土砂崩壊の最大の誘因である法面の間隙水圧を低減することが可能です。

 また、中詰め材が岩砕・玉石であることにより単位体積重量が軽いため、地盤支持力への要求度は低いため、軟弱地盤への適用が容易です。さらに、鋼材の連結部分はフレキシブルであり不等沈下が発生した際においても基礎地盤の変動に追随し容易になじむことができます。

 組立部材は軽量な小部材であり、現地での運搬、取扱が容易で、災害発生時の緊急・急速施工に優れています。
鋼製続枠には、砂防堰堤タイプ、擁壁タイプの2タイプを用意しています。

鋼製続枠:堰堤タイプ

 

 
鋼製続枠:擁壁タイプ
 

L型スリット堰堤の特長 JFE土石流捕捉工!

 四季に恵まれた美しい国土を有する我が国は、一方で梅雨、台風、地震、火山等によって、毎年のように自然災害が引き起こされています。なかでも破壊力の大きい土石流による被害は時として甚大で、尊い人命をも奪い取ることがあります。

 L型スリット堰堤はそのような土石流災害から生命、財産、生活環境、自然環境を守ることを目的として開発しました。

 特長としては堤体の安定に関して、基礎コンクリートの自重というこれまで常識とされてきた概念を脱ぎ捨て、堆砂や土石流の自重を積極的に利用した、斬新な設計思想を取り入れています。

L型スリット堰堤
(袖部<非越流部>に コンクリートを 用いた設計)

 
L型スリット堰堤
(コンクリートを全く使用しない設計)

 

D型スリット堰堤の特長 JFE土石流捕捉工!

 1990年7月に九州で起きた大規模な流木災害を契機に、建設省が作成した「流木対策指針(案)」(同年10月)に準拠して開発・設計されたJFE建材(株)のD型スリット堰堤は、急峻な山間部の流木災害から生命財産、生活環境、および自然環境を守る流木捕捉工として期待されています。

D型スリット堰堤


(掃流区域に設置)

 
D型スリット堰堤


(土石流区域の副ダムに設置)

 

I 型スリット堰堤の特長

1.土石流の設計条件や、堰堤サイトの地形条件などを考慮し、最も経済的な部材と構造パターンを選択しますので軽量化がはかれます。
2.緩衝桁は、継手部がなく、また、端部に配置されたタイボルトと相まって桁の何処に礫が衝突しても同様なエネルギー吸収を可能にしています。
3.幅広い高さの堰堤に対応できます。

I 型スリット堰堤

(上流側)