鋼製続枠の特長 治山砂防に威力を発揮する!
鋼製続枠は、山地が多く土砂災害の発生しやすい日本の国土において、災害の予防・復旧に威力を発揮します。
続枠の特長は、中詰め材に岩砕・玉石を利用することにより、優れた透水性が発揮され土砂崩壊の最大の誘因である法面の間隙水圧を低減することが可能です。
また、中詰め材が岩砕・玉石であることにより単位体積重量が軽いため、地盤支持力への要求度は低いため、軟弱地盤への適用が容易です。さらに、鋼材の連結部分はフレキシブルであり不等沈下が発生した際においても基礎地盤の変動に追随し容易になじむことができます。
組立部材は軽量な小部材であり、現地での運搬、取扱が容易で、災害発生時の緊急・急速施工に優れています。
鋼製続枠には、砂防堰堤タイプ、擁壁タイプの2タイプを用意しています。 |